絶対音感、ソルフェージュ力を身につけるために、必要な練習とは。

はじめまして、ソルフェージュ仙人と申します。

​皆さんは絶対音感というものにどのようなイメージをお持ちですか?


初めて聞いた曲でもすらすらと楽譜書き取ってしまうような人ですか?それとも、カフェのBGMを聞いただけでドレミで歌えるような人のことでしょうか。

音感を鍛えるためには、いろいろな練習方法があります。しかし、ただ漠然と沢山の曲を耳コピしたり、歌ったりしているだけでは効率が悪く、その方法では自分が思っていたほど上手く行かず、十分には上達しない恐れさえあります。

それゆえ、目的の曖昧なだらだら練習ではなく、声と正確な音程を合わせていく練習や複数の旋律の聴音など、自分の不得意としている部分をピックアップし練習することが必要です。そうした練習はお勉強ではなくトレーニングです。

このブログでは、そのような音感トレーニング法にプラスして、読譜力のトレーニングも合わせた練習法を提示していきます。読譜力と音感は切っても切り離せませんので、両方いっぺんに鍛えるのが効果的です。これらの総合的な能力のことをソルフェージュ能力と呼びます。

記述してある練習方法は、音大入学試験合格程度までは、効果的な練習法であり、正確に行なって頂ければ、独学でも一定の効果を上げますが、音楽経験の豊富な方や、既にソルフェージュを習われている方には特に有効です。